はいはいや歩き始めの0~2歳頃の幼児が安全にお部屋で過ごせるよう、リビングの間取りやインテリアの工夫はしていらっしゃいますか?
子どもが触っているものを「だめっ!」と怒って取り上げたりする連続だと、親子ともどもストレスがたまりますよね。なので、私は子どもに触られたくないものは、どう頑張っても触れない場所へ徹底的にに避難させています。
逆に、子どもの手に届く範囲のものは思う存分に触らせてあげることで、子どもの探究心を満たしています。おもちゃや絵本を手に届くところに置いておくことで、自分で選んで何かをする、という訓練になるそうですよ。
このような心掛けが大事であることは、モンテッソーリ教育から学びました。「すべての子どもは、自ら伸ばす力を備えている。大人はその自主性を尊重し、環境を整えて見守るべき」というモンテッソーリ教育の理念を参考にしています。
本記事では、そんな我が家の幼児に配慮した家具まわりをご紹介していきます。
子どもに触らせない工夫
まずは子どもに触らせないための家具まわりから。
ベビーサークル
ベビーサークルってどうしても面積が狭いので、中に子どもを入れておくのは少し気が引けます。
また、子どもがほとんど動けないうちは良いのですが、あっという間に活動範囲が広がって、すぐに使えなくなったなんて話もよく聞きますよね。
そこで、我が家ではベビーサークルは子どもを囲うのではく、子どもに触られたくないテレビ周りを囲っています。笑
木製のものはリビングの景観を邪魔しないのでおススメです。これなら子どもが歩きまわるようになっても、3歳児くらいまでは使えますよ。
ベビーゲート
キッチンは危険なので、小さいうちはどうしても仕切りが必要だと思います。こちらも自然な色味で、ストレス無いものをチョイスしました。購入前はつっぱり棒の威力を疑っていましたが、実際は子どもが寄りかかってもびくともしないのでびっくりしました。
ちなみに、子どもが3歳頃になるまでにはキッチンのベビーゲートは外してあげると良いと思います。キッチンでは子どもが集中してできるお手伝いがたくさんあります。我が家では4歳の時から包丁で野菜を切ったり、食器洗いを手伝ったりしてもらっています。
子どもに触らせる工夫
次は積極的に子どもに触らせるための工夫をご紹介します。
本棚
余っていたカラーボックスを床に置いて、本を並べています。子どもが読みたい本を自分で自由に出したり、しまったりできますよ。
おもちゃ
細々したおもちゃはリビングにおうち型のテントをはり、その中に全て入れています。
娘は「自分のおうち♪」と喜んでおもちゃを出したりしまったりしており、とても重宝しています。
この室内用テントはフライングタイガーで1,500円前後で買ったものです。フライングタイガーは毎年色々な形の室内用テントを発売しているようで、お手頃価格でオススメですよ~。
まとめ
子どもに触らせたくないものと、積極的に触ってほしいものの配置をきちんと分けることで、子どもの危険やイライラを防止するとともに、子どもの探求心を満たすことができます。本日ご紹介した家具なども、ご参考になれば幸いです。
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