世田谷にある杉山産婦人科は都内のラグジュアリー産婦人科として有名です。タレントさん御用達としても知られ、最近では近藤千尋さんや橋本マナミさんなどが杉山産婦人科での出産を公言されています。
私はラグジュアリーの部類の人間ではないのですが、産み分けを始めてから『生み分けネット』の運営主体である杉山産婦人科に興味を持ち、ここで出産まで体験しました。
※現在、杉山産婦人科では産み分け指導はされていません。
今回は前回の【出産編】に続き、産後の【入院編】をレポートしていきます。
杉山産婦人科での出産を悩まれているかたや、まだどこで産むか決めかねているかたに、少しでもご参考になれば幸いです。
お部屋紹介
私が入院したお部屋は『個室(洋室)』でした。
ホテル仕様のオートロックをカードキーで開けると・・・
綺麗なお部屋。
実は我が家の経済的には4人部屋が良かったのですが、予約時には既に満員。。
ですが、結果的に大部屋で大満足!でした。
それはそれは、このまま退院したくないと思ったほど居心地が良く、産後の不安定な体調とメンタルを整えることができました。お金はこういう時に使うべきなのだな(^^)と感じた入院ライフをご紹介していきます。
アメニティや院内着の紹介
洗面所にはアメニティが揃っていました。歯ブラシはもちろん、イタリアのLabottega社のスキンケアセットなど。ブラシはパドルブラシのような質感で、今でも自宅で愛用しています。
タオルは毎日交換、シーツは2日に1回交換されていました。
院内着は、お産の時にも着たロングワンピを着用されている方がほとんどでした。透けにくい素材なので、これ1枚だけで着ている方もいれば、着圧ソックスや持参したパジャマのズボンを合わせている方もいましたよ。
ロングワンピはお部屋に2枚用意されていて、脱いだら毎日交換されていました。
なお、院内は無料WIFIが完備されていて快適です。
それでは、杉山産婦人科で過ごした3泊4日をお産当日から振り返ります。
入院1日目(お産当日)
まず、お産した当日は、赤ちゃんは色々な検査などされるため新生児室で預かられます。ただし面会したい時はいつでも会えるのでご安心ください。
夕食は18時から。無痛分娩は前日22時から絶食なので、本当に待ちに待った夕食です。
美味しくて、一気に完食しました↓
22時に看護師さんが部屋に来てくれて悪露などをチェック。『今日はゆっくり休んでくださいね』と言われる。体はボロボロなんだけれど、アドレナリンが出ているのか、なかなか眠れずゆっくりテレビなど見ちゃいました。。
入院2日目
朝7時30分ごろ、看護師さんが体調をチェックに部屋に来てくれました。
8時に朝食。杉山の朝食は和食・洋食を前日の朝食時に指定できる仕組みですが、入院翌日の朝食は必ず和食になります。
9時に処置室に降りてくるよう言われ、内診。主治医ではなく、入院の妊婦さんを診る専門のお医者さまでした。ここでシャワーの許可が出たので、シャワーを浴びてから新生児室に赤ちゃんのお迎えへ。
母乳指導や粉ミルクの説明を受けました。哺乳瓶は消毒されたものが定期的にお部屋に運ばれてくるので、まだ母乳が安定しない場合も安心です。
入院中、赤ちゃんは抱っこしている時以外は新生児専用の台車に載せています。移動も楽ですし、心音の異常を検知してアラームを鳴らす機能もあるので安心です。
12時に昼食、14時に小児検診のため赤ちゃんを新生児室に連れていき・・・
15時にはなんとゆっくりお茶タイムです!一人で飲むデカフェコーヒー、幸せ~。
と、一息ついたところで赤ちゃん迎えに行きます^^;
18時に夕食。今日も豪華。
夜は赤ちゃんと一緒に過ごしても良いし、また新生児室に預けてもかまいません。
私はまだ余裕が無かったので預けちゃいました。
入院3日目
朝7時ころに赤ちゃんを迎えにいき、授乳を済ませてから再び赤ちゃんを預けて8時ころ朝食。洋食だとこんなかんじ。
9時30分ころに赤ちゃんを迎えに行き、今日も母乳指導。
12時に昼食
本格シーフードカレー
15時のおやつ♪
おやつを楽しんだ後は沐浴指導。沐浴中に吐き戻ししないよう、沐浴の30分前までに授乳は済ませておくように言われていました。看護師さんが優しく丁寧に教えてくださり、ありがたかったです。
18時に夕食を食べ、
22時に看護師さんが血圧などチェックしに部屋まで来てくれました。「今日も赤ちゃんを預かりましょうか?」と言ってもらえたのですが、病院での夜は残り2日なので母子同室にチャレンジしてみることにしました。すると、「頑張ってみて2時とか3時とか休みたくなったらいつでも預かるのでナースステーションに来てください」と優しいお声をかけてもらえました。
入院4日目
とうとう明日は退院か・・・退院したくないな、と朝からノスタルジックな気分になってしまいました。笑。
いつものように8時までに赤ちゃん預け、
9時に内診に呼ばれ、傷口チェックとエコーで子宮の戻りと悪露などのチェック。退院時に出して欲しい薬(痛み止めのロキソニンとか)があればここで言ってね、と言われました。
11時に看護師さんがやってきておっぱいチェック。
今日もお昼ご飯とお茶の時間を楽しんだ後、母乳測定にいきました。母乳測定用の体重計はナースステーションの横にあり、好きな時に利用できます。最初に赤ちゃんの体重測定をして紙に記入した後、部屋に戻って授乳をし、再度体重測定してその差分で母乳量を判断します。母乳の出が不安な方は毎回やっても良いと思います。
入院最後の夕食は、祝膳と決まっているようで、超豪華!なお夕食で感動!!↓
鯛の尾頭付き!
退院
とうとう退院の日。退院は10時〜11時です。
朝に赤ちゃんを預け、赤ちゃんが先天性代謝異常の検査と血液検査、退院着への着替えをしてもらっている間に、自分はせっせと退院準備をします。
入院中に杉山産婦人科から大量のプレゼントをいただいているので、その整理に追われていました。
最後に出口まで看護師さんがお見送りくださり、記念撮影などしてさよならです。「次は1カ月検診で!」とにこやかにお見送りくださいました。
入院お見舞いや面会について
通常は個室のお部屋であれば、付き添い者の寝泊りが可能なのですが、コロナ渦でしたのでNGでした。
また、面会は夫に限られていました。代理人もNGです。
面会可能時間は17時~21時(日曜祝日のみ15時~21時)でした。
私は第2子だったので、上の子と4日も会わないのは初めてのことで不安でしたが、頻繁にLINE通話をすることで乗り切ることができました。また、第2子と静かに向き合うことができたので、結果的には良かったと思えました^^;
まとめ
杉山産婦人科での入院生活は、このまま退院したくない!と思えるほど快適なものでした。
15時のお茶の時間が楽しみな入院って素敵ですよね?
出産後は身体も心も余裕が無い状態なので、癒しを与えてくれる環境は本当に有難いですよ!
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