この記事をご覧になるかたは、ご出産場所で迷われているかたも多いと思います。
特に人気の産院は早めに予約が埋まってしまいますので、杉山を少しでも気になっている場合は、是非、本記事をご参考にしてください。
世田谷区にある杉山産婦人科はホテルのようなラグジュアリーな環境でお産できる場所として有名です。
また、一部の方はご存じかと思いますが、「産み分けといえば杉山産婦人科」と言われるように、理事長の杉山力一先生は産み分け分野の第一人者であり、現在も産み分け関連商品を販売する生み分けネットを運営されています。
私は普段ラグジュアリーな生活はしておりませんが^^;産み分けを試みるうちに杉山産婦人科に興味を持ち、実際に杉山で出産しました。
結果、「お金はこういう時に使うんだな」と思わせるほど素晴らしい体験でしたので、その内容を詳しくご紹介していきます。出産場所を迷われているかたのご参考になれば幸いです。
はじめに
本記事は【通院編】になります。
無痛分娩でのお産の記録は【出産編】、その後の入院については【入院編】をご覧ください。
初診〜心拍確認
初診は電話でのみ予約可能です。杉山のスタッフはとても親切な方たちなので、緊張しなくても大丈夫です(^^)
実際の分娩の予約は心拍を確認してからとなります。
もし、入院時に大部屋(4人部屋)希望であれば、早めに予約が埋まってしまうため、妊娠5週頃には検診の予約を入れることをおすすめします。
分娩予約には前払い金の10万円が必要でした。(分娩時には実際のお産費用に充当されますのでご安心ください!)
なお、出産予約をすると以下のプレゼントがもらえました。全て杉山産婦人科のオリジナルのようです。
・着圧ソックス
・母子手帳ケース
・ヒーリングミュージックのCD
通院
私が通院していた時はコロナ禍の関係もあり、入口でスタッフの方に予約者の名前を確認され、検温・消毒した後に2階の診察階へと通される仕組みでした。付き添いはNGなので1人でいきます。
部外者が入ってくることがないため安心ですし、待合室などは基本的に女性だけの空間になるのが心地よかったです。
診察の流れ
診察階に着いたら、自分の診察券を自動再来受付機に通します。すぐに受付から呼ばれ、当日の予約の確認や必要書類(母子手帳や妊婦健診票)の提出をします。
あとは、トイレで採尿して提出し、
体重測定と血圧測定をして、自分の番が来るのを待ちます。
なお、呼び出されるのは名前ではなく、自動再来受付機で採番された番号がモニターに映し出される仕組みです。
待合室で名前が知られてしまうことが無いので安心です。
エコーは4D対応
杉山のエコーは4Dも対応していますので、特に追加の費用なく、通常の検診時に4Dでも赤ちゃんを確認することができます。
また、エコー動画は動画配信サービス「Angel Memory」を通して、いつでもWEB上で確認、ダウンロードが可能です。出産予定日から1年程度は閲覧可能なので、後からでも余裕をもって保存することができます。
先生の指定、おすすめの先生
妊娠週数が進み、色々な先生に妊婦検診をしてもらっているうちに「この先生がいいな」という想いが出てくるかと思います。次回の予約をする時に希望の先生を伝えることで、その先生の予約を取ることができますよ。
私は無痛分娩でしたが、30週までに主治医を決める必要がありました。
内診などが続くと女医さんが良い方もいらっしゃると思いますが、杉山には女医さんが3名もいらっしゃるので自分に合う先生を選ぶことができます。もちろん、男性のお医者さまも同程度いらっしゃいます。
私はベテランの家永先生に主治医をお願いしました。
ただし【出産編】に書いていますが、計画分娩より前に陣痛が来てしまい、結局は御産当日にいらっしゃった女医の住吉先生に担当いただきました。
I先生はベテランの知見から冷静に診察くださる方、S先生は優しく寄り添いながら診察くださる方で、どちらも信頼できる素晴らしい先生でしたよ!
検診時を含め、どの先生も話しやすく良い印象でしたので、あえてのおすすめの先生はいらっしゃいません。笑
ハイリスク妊婦
杉山産婦人科はクリニックであり総合病院では無いため、残念ながら、ハイリスク妊婦は受け入れていないようです。
私は途中の血液検査で血糖値が高く、もし妊娠糖尿病と診断されれば本院では産めなくなる(総合病院への転院手配をする)‥と言われました。。幸い、糖負荷テストという血糖の追加検査を杉山で受けた結果、問題無かったため杉山で産めましたが、ドキドキしました。
杉山の出産予約時にもハイリスクの受け入れ不可についての説明はありますが、もしご自身に何らかのハイリスク要素がある場合には早めに先生にご相談されたほうが良いと思います。
費用
費用は全て杉山産婦人科のWEBサイトに最新の金額が掲載されていますので、正確な金額はそちらをご参照ください。
分娩費用
あくまで私が出産した当時の参考金額ですが、正常分娩基本セット(5日間・4人部屋)が初産婦で65万円、経産婦で62万円でした。
これに加え、入院管理料1万円や無痛分娩の場合は12万円、その他時間外や帝王切開の場合はさらに追加料金となります。
また、個室に入院する場合は1日につき3万円(特別室は7万円)が追加となります。高い!と驚かれるかもしれませんが、どこの産院でも個室だとこのくらいかかる印象で、中でも杉山の個室のコスパは本当に良いのでお金を払う価値ありですよ。個室の環境の詳細は【入院編】を参照ください。
通院費用
毎回の妊婦検診の費用は、その時の検診内容に応じてばらつきはありますが、何も無い通常の検診の場合は、区からもらっている検診票を使用した後の自費分は5,000円程度でした。ただ、なんやかんや追加の血液検査や細菌検査などしてもらい7,000円なんて時が多かったです。
なお、医療費は確定申告できますので、通院時のレシートは捨てないようにしてくださいね。
まとめ
杉山産婦人科のモットーは、「Every Patient Here Is A V.I.P(当院の患者さまはすべてVIPです)」であるように、通院中に不快や不安な想いをすることは一切無かったです。病院という環境ではどうしても萎縮しがちな方が多いと思いますが、ここでは安心して赤ちゃんの成長を確認することができます。
上述のとおり、人気のクリニックのため出産予約は早いうちに埋まってしまいます。少しでも気になられている方は、是非、一度診察を受けてみてください。
男の子の産み分けに成功した体験記録を書いていますので、ご興味があればこちらもどうぞ。